あろま茶屋 静香御殿 鶯谷 アロマエステ
最近、上司の頭にホコリが着いたままだ。数日間、同じ場所に同じホコリが着いている。これではヅラだということが周囲にバレてしまう。
このピンチは俺が救わねば!と思い、扇風機を強にして上司のカツラ目掛けて風を当ててみた。
ホコリは無事に飛んでいったものの上司にはこっぴどく怒られた。俺の気遣いも知らずにクソ上司め!
そんな不愉快な気持ちを癒してもらうべく鶯谷へ。HPには1日5組限定と書かれてあるが絶対に嘘だ。たまには6組入れる日もあるはずだ。
オープン記念で3,000円割引になるそうだが、実は入会金2,000円があるので、割引込みでも70分-15,000円。かなり高いぞ。
担当は可愛い日本人セラピスト。体のどこが凝っているか?というアンケート用紙を渡される。人体の絵のソケイ部のところだけに○をつけた。金額が高いからと言って際どさがあると決めつけてはいけないからだ。デブは何にでもマヨネーズをかけるものだと決めつけてはいけないのと一緒だ。
その後はシャワーへ。体を洗い終えるとエロさの欠片もない絶望感溢れるデカい紙パンツに穿き替える。そしてこの手の店にありがちなナルシストを演出するガウンを着て部屋に戻る。
次は足湯のようだ。ワイン入りのお湯らしい。「こんなの必要ないからもっと安くしてくれよ」と一瞬思ったが、「この可愛いセラピストの足を洗ったワインなら飲み乾してみたい」とも一瞬思った。
足湯が終ると施術台にうつ伏せになり指圧がスタート。可もなく不可もなく。オイルマッサージもごくごく普通の施術。仰向けでも際どさはなく、終了間際に少しソケイ部を触って終了。
数回来れば良い事あるかも・・みたいな事を言っていたが、この内容でこの金額。果たしてリピートする人なんているのだろうか?
「こんなことになるのなら、ソケイ部の施術時間くらいは事前に電話で聞いておけば良かった。」(心の叫び)
シャワーを浴びて店を後にしたが、全く癒されなかったので、翌日に上司の机の中にあったクリップを全部つなげてやった。