花音 大久保 回春
amebaさんのお気に入りのお店、花音へ。
スケベな amebaさんのレポ を見ると平日はOLをしている子もいるらしい。
大久保駅から電話し、道順を丁寧に案内してもらう。その通りに歩くと、不気味な細い道に辿り着く。向こうからはヤンキー風の兄ちゃん３名が、タバコをポイ捨てしたり、痰を吐いたり、奇声を発したりしながら歩いてくる。すれ違う人も迷惑そうだ。こんな奴らは許せない！徐々にヤンキー兄ちゃんとの距離が近くなる。そして、すれ違う瞬間に「いい加減にしろ！周りに迷惑だと思わないのか！」と携帯で打ち込みながら、目を合わせないようにし、出来る限り道の端を歩いた。危うくオヤジ狩りに合うところだったぜ。
無事にお店に到着。担当は健康的な日本人セラピスト。このセラピストどこかで逢ったことがある。おそらく違うお店で。結局、思い出せないまま60分－9,000円を支払う。中学のとき「結婚したらどんな家に住みたい？」などと熱く語った彼女の顔はもう思い出せないのと同じだ。
シャワーを浴びてうつ伏せになり、施術スタート。上半身を中心に指圧。ここまではお互いに会話もなく、微妙な空気。「軽いジョークで注目の的に」と、朝の星座占いで見たので、セラピストの「もう食事はされましたか？」という質問に「食事はまだですが、養命酒を少々飲みました」と答えてみる。スベった。寒い。飲みの席で上司が目玉オヤジのモノマネをしたときぐらい寒い。
寒い空気のままオイルマッサージへ。一向に盛り上がる雰囲気はない。ここは一発起死回生の笑いを取るしかない。セラピストに「休みの日は何をされてるんですか？」と聞かれ、「プールで死んだフリをしています」と答えてみる。かなりスベった。これは痛い。爆竹を投げようとしてタイミングをミスって指先で爆発したぐらいの痛さだ。
終盤は大胆な回春を経て、期待通りの展開になり終了。シャワー後はセラピストに「これからどこか行かれるんですか？」と聞かれ、「美容院に行こうと思ってます」と答えながら、ヘアカタログの切り抜きのＬＬブラザーズを見せてみた。スベった。これは残念な結果だ。大好きだった女の子の太ももに、長くて白い毛がはえていたぐらい残念だ。
