ｺｺﾘﾗｯｸｽ Coco-Relax 神田 回春
結構分かりづらい場所にあるマンションの一室。施術はこの一室のみで行っているようで、こじんまりと営業しているような印象を受ける。
担当は清潔感のあるセラピスト。マッサージが好きなようで、本業を持ちながらもこのお店で働いているらしい。男子がスラムダンクを読んで急にバスケに目覚めるようなものか？
コースは、オイルが10分－1,500円、リンパが10分－2,000円。プロヴァンスに比べてオイルはかなり高いが、リンパは若干安いということになる。そうなるとセコい俺はリンパのみにするに決まっている。リンパ50分－10,000円のコースに。あえて60分にはしないで10,000円に抑えるところが我ながらセコ過ぎる。
シャワーを浴びてうつ伏せになり施術スタート。短い時間なので、太もも、鼠蹊部、お尻を中心に施術は行われた。
太ももに手の平を置かれた瞬間に心地良さが伝わってくる。そして鼠蹊部へ。鼠蹊部はかなり念入りに施術される。触られてもないのにアソコは完全に大きくなってしまった。すると「この辺、弱いんですか？」と言いながら強めに施術してくる。ゼビウスではゲーム開始の前奏中に丸い敵にも爆破されてしまうぐらい弱い俺だ、しょうがない。
その後も鼠蹊部とお尻の施術は続く。時々、際どいところへも。「元気ですね～。凄いことになってますよ～」と言われ、その後に「冗談ですよ～」と付け加えた。ゼビウスでくるくる廻ってくる鉄板みたいな敵を２５６発打ち込んだら爆破出来るという嘘に比べたらマシな冗談だ。
そして仰向けに。アソコにはタオルが置かれ、鼠蹊部からお腹辺りまでを重点的に施術される。長時間の鼠蹊部への施術がとても気持ち良い。すぐにアソコが反応する。「やはりこの辺弱いんですね～」「右側と左側、どちらの方が気持ち良いですか？」と聞かれる。それは「タッチの上杉達也と上杉和也どっちが好きですか？」という質問ぐらい難しい。
回春の終盤は、少し密着しての施術だった。この状態での施術はかなり心地良かったが、あっという間に時間は過ぎていった。充分に癒されて施術は終了し、シャワーを浴びてセラピストと談笑。若干、天然そうだが真面目でとても良い人だった。おそらくコンビニの募金箱にレシートが入っていることすら許せない真面目さだと思う。
短い時間だったが、心身ともに癒され、店を出た。決して派手なお店ではないが、日本人店を好む人には良いかもしれない。
