LIP両国へ
会社の同僚の結婚式のために両国へ。決して仲良くもないし、行く気もなかったのだが、同じ部署の人間は強制参加ということで行くことになった。
ご祝儀は一律3万円と決まってやがる。こんなもんは間違った振りして2万1千円を入れておけばいい。
披露宴開始と同時にワインの事を「ぶどう酒」と呼んでいる上司はガブガブと酒を飲む。
そして、上司の挨拶。「こんな洒落た場所での披露宴。コーディネートはこーでねいと・・」
マッ、マジか?こんなにも見事にスベった奴を久しぶりに見た。この瞬間、俺なんて目の前の赤ワインよりも顔が真っ赤になってたからね。
新郎新婦に「おめでとう!本当におめでとう!」と思ってもないことを言いながら、上司のラッパ飲み途中のビールを注ぐ。
披露宴終了後は周りの人達と「良い披露宴でしたね。」と嘘を言い合う。
帰りには会場のトイレにウ○コを詰まらせてしまったが、俺が悪いんじゃない。披露宴の料理が悪いんだ。
結局、何を言いたいかというと、南野陽子を「ナンノ」と呼んじゃってた奴はキモいということだ。